重度訪問介護従業者とは重度の肢体不自由または重度の知的障害もしくは精神障害があり常に介護を必要とする方に対して、ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴、排せつ、食事などの介護、調理、洗濯、掃除などの家事、生活等に関する相談や助言など、生活全般にわたる援助や外出時における移動中の介護を総合的に行います。生活全般について介護サービスを手厚く提供することで、常に介護が必要な重い障害がある方でも、在宅での生活が続けられるように支援します。
統合課程では医療的ケアが必要な方へ喀痰吸引等研修(第3号研修)の基本研修も組み込まれています。
※特定の個人に対してのみ、痰の吸引等を行う介護職員等向けの研修です。
※喀痰吸引する場合は、喀痰吸引第三号研修の実地研修を別で受講して下さい。
基礎研修は免除になります。
【日程】土・日開催!計3日間で資格を取得できます。
●第1回 令和6年7月20日、21日、27日 《定員となりました》
●第2回 令和6年11月9日、10日、16日 《定員となりました》
●第3回 令和7年3月8日、9日、15日
締め切り:第1回7月11日、第2回10月31日、第3回2月27日
締め切り後に受講決定通知・概要を郵送いたします。
【研修時間】
1日目 9:50~16:40
2日目 9:00~17:20
3日目 10:00~19:00
※3日目は研修後、修了式があります。
【カリキュラム】20.5時間研修
講義(11時間)
(3時間)重度の肢体不自由者の地域生活等に関する講義、基礎的な介護技術に関する講義
(2時間)コミュニケーションの技術に関する講義
(3時間)喀痰吸引を必要とする重度障害者の障害と支援に関する講義、
緊急時の対応及び危険防止に関する講義①
(3時間)経管栄養を必要とする重度障害者の障害と支援に関する講義、
緊急時の対応及び危険防止に関する講義②
演習(1時間)
(1時間)喀痰吸引等に関する演習
実習(8.5時間)
(3時間)基礎的な介護と重度の肢体不自由者とのコミュニケーションの技術に関する実習
(2時間)外出時の介護技術に関する実習
(3.5時間)重度の肢体不自由者の介護サービス提供現場での実習
定 員・費 用
支払方法は受講決定通知にておしらせ致します
各回 定員6名
※受講開始4名未満は中止の場合もあります
費用 受講料 17,000円(テキスト代含む)
〈テキスト〉 第三号研修(特定の者対象)のための喀痰吸引等研修テキスト 3,080円(税込)
出版社 中央法規
受 講 対 象 者
重度訪問従事者として働くことを希望される方
家族の介護に活かしてみたい方
障害者の在宅生活に関心のある方
福祉・介護を勉強してみたい方
※16歳以上の方
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